徒然雫

☆もの悲しさ疼く物語☆

140文字の恋つぶ

恋愛未遂  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 恋愛未遂 青い時代の未成熟な心と躰の恋愛未遂。 ほとばしる何かを知ることさえ無駄に思え、ただ突っ走っていた。 可憐な花を見つけては、闇雲に摘みとっていた。

出会いは星の数  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 出会いは星の数 医学生であることチラつかせ、甘い言葉を酔いにまかせて囁けば簡単だ。 欲望が暴走し、想いが弾ける。 「キスは好きな人とじゃないとしたくない」と腕の中か…

思い違いは雨の中  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 思い違いは雨の中 その気にさせておいて、すました横顔の助手席の君。 星空突き抜け、一縷の望み捨てきれず、もう一度誘う。 冷ややかな視線が思い違いだと心突き刺す。

微妙な距離   *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 微妙な距離 慌ただしさの中、ドライブへ誘って海へ来た。 触れられそうで触れられない微妙な距離が縮められない。 波の音の中、はぐらかす君へ伸ばしかけた手を躊躇する。

月の下に君  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 月の下に君 月の下に君がいたから恋をした。 波の音に誘われるまま触れる手から零れた想いが繋がりかけて、君は逃げ出した。 見かけた君へ治まらない泡立つ想いを伝える。

恋愛未満  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 錆びついた悲しみ 錆びついた悲しみが時計の針を戻そうともがく。 忘れたはずの恋のカケラを揺り動かす。 もしもの森へ迷いこむ。

刹那的な想い  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 刹那的な想い 波の音に包まれた瞬く星の下、酔いにまかせて束の間の淡い恋。 そんな恋は事故のようなもので、日常の中へするりと消えてゆく。 始める気持ちなんてないくせに…

気まぐれな稲妻  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 気まぐれな稲妻 心麻痺させる甘い言葉で、愚かに恋の罠に落ちてしまいそう。 出逢ったその日の告白の蜜に、真実を探ろうとする。 蒼白い星たちが、嘲笑うように瞬いている。

順番の違う『想い』  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 順番の違う『想い』 スカートの裾から入り込む手を押しとめる。 同じ空を見上げていた二人の間に、霧で隠れていた溝が現れた。 『好きだ』から、『肌を触れ合わせたい』

『二番目』の響き  *140文字の恋つぶ

≪140文字(Twitterサイズ)の中へ詰め込めんだ『もの悲しさ疼く恋のつぶやき物語』≫ 『二番目』の響き 『二番目』の響きは、哀しい情景を瞼の裏に連れてくる。 遠足バスの隣の空席。 体育授業のペアのいない柔軟体操。