ありすの時間

恋心の切ない 言葉のつぶやき と イラスト

『二番目』という哀しみ

 

『二番目』という哀しみ

 

『二番目』という言葉の響きは不思議だ。

 

『一番目』の次なのだから、とてもいい言葉のようにも聞こえる。

 

 けれど、『二番目』という言葉は哀しい情景を浮かばせる。

 

Aちゃんの妹

 

Bちゃんのお姉ちゃん

 

Cちゃんの友達

 

Dの彼女

 

Eの奥さん

 

Fのお母さん

 

遠足のバスの隣の空席

 

体育の授業のペアのいない柔軟体操

 

前を歩く二人の背中を見ながら歩く歩道

 

ドタキャンのメッセージが入るスマホ

 

他の女の子に断られたから回ってくる映画のチケット

 

他の女の子を想いながら隣を歩く彼の横顔

 

 

 

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  恋愛未満 ≪第1話 二番目≫ ⇒ こちらから

 

*『二番目』の言葉に縛られている女の子の物語です。

 

* 未遂で終わった恋の記憶が、今もこびり付いて離れない。